告知:Indigo Dye / 3 Items

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こんにちは、佐藤です。

予約販売を開始した「Hanten Jacket」「Metro Hat」「Engineer Coat」の3商品についてご紹介いたします。

Hanten JacketとMetro Hatの生地には伝統的な技法「刺子」を、Engineer Coatの生地には「ヘリンボーン」を採用。それぞれに「藍染め」を掛け合わせて生まれた味わいのあるラインナップに仕上がりました。

 

先人の知恵に満ちた「刺子」

「Hanten Jacket」「Metro Hat」に採用している刺子は、平安時代から布を補強し防寒性を高めるために用いられてきた伝統的な技法。江戸時代には特に東北や三河地方で発展し、厳しい寒さの中で重宝されました。幾重にも重ねた縫い目が生地に独特の凹凸を生み、耐久性と温かさを兼ね備えているのが特徴です。

そんな刺子を使用した生地は、実用性だけでなく、奥行きのある表情も魅力のひとつです。

刺子の風合いを活かし、重厚感のある印象に仕上げた「SASHIKO Heavy Weight Hanten Jacket」。日本の伝統着である半纏をベースにしつつ、現代のスタイルに馴染むようデザインしています。大きめのフロントポケットは実用性を高めるだけでなく、アクセントとしても機能。軽やかな印象を与えるサイドスリットやリラックス感のあるゆったりとしたシルエットが、日常使いに最適な快適さを実現しています。

商品を見る:SASHIKO Heavy weight Hanten Jacket

「SASHIKO Heavy Weight Metro Hat」にも同じ刺子生地を採用しており、和の趣を残しつつ、現代のスタイルに馴染むデザインに仕上げています。丸みのあるシルエットは頭にフィットしやすく、程よく日差しを遮るブリムで実用性も備えています。

シンプルながら個性を感じさせるデザインは、カジュアルからシックなスタイルまで幅広く馴染みます。使い込むほどに風合いが深まり、刺子ならではの奥行きを楽しめるアイテムです。

商品を見る:SASHIKO Heavy weight Metro Hat

 

歴史的背景と高い機能性を纏った
「ヘリンボーン織り」

「Herringbone Engineer Coat」には、ヘリンボーン生地を採用しています。古代ローマ時代の石畳に由来し、19世紀以降はイギリスやアイルランドでツイード生地に多用されてきました。耐久性と型崩れしにくい構造が特徴で、クラシックな美しさと実用性を兼ね備えた織り柄です。

この伝統的な生地を活かした「Herringbone Engineer Coat」は、軽量ながらも表情の深さを感じる仕上がりに。ゆったりとしたシルエットで羽織りやすく、シンプルなデザインが幅広いスタイルに馴染みます。春先の軽やかなアウターとしても活躍し、長く愛用できる一枚です。

商品を見る:Herringbone Engineer Coat

 

天然染料で染め上げる「藍染め」

今回ご紹介した3アイテムはいずれも「藍染め」を施しています。

藍染めは、藍と呼ばれる植物から抽出した天然染料を用い、深みのある独特の青に染め上げる染色方法。強力な防虫・抗菌効果を持つだけでなく、使い込むほどに色合いが変化し、唯一無二の風合いが生まれるのも魅力のひとつです。

刺子やヘリンボーンといった表情ある素材に藍染めを施すことで、3アイテムそれぞれが独自の風合いを持ち、経年変化とともに味わいを増していきます。時間とともに深まる表情を楽しみながら、ぜひ長く愛用してください。

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