紹介:Okayama Denim / 2 Items

紹介:Okayama Denim / 2 Items

こんにちは、佐藤です。

今回は、岡山デニムを使った帽子2型をご紹介いたします。

「13.5oz Okayama Denim Cap」と「13.5oz Okayama Denim Hat」、どちらも国産デニムの名産地で織り上げられた上質な生地の味わいを率直に感じていただくため、あえて不要な装飾をそぎ落としたシンプルなデザインに仕上げました。

 

13.5oz Okayama Denim Cap

6枚パネルで構成された、クラシックなキャップ型。やや浅めの被りと短めのツバにより、頭に自然に馴染むバランスのいいシルエットが特徴です。

あえて天ボタンを付けないことで、ミニマルな見た目と被ったときの馴染みやすさや軽やかさを両立。余計な装飾を排したことで、素材本来の風合いやフォルムの美しさが際立つ仕上がりとなっています。

 

13.5oz Okayama Denim Hat

もう一方は、広めのブリムをもつハットタイプ。日差しをしっかり遮る機能性を持ちながら、ツバに均一に走らせたステッチが立体感を加えています。

こちらも同様に天ボタンを排除し、シンプルなフォルムと白ステッチのバランスをもたせたデザインです。クラウンやブリムに現れる揺らぎがあることで、すでに時間を重ねたような趣きを感じます。

 

生地:岡山 / 縫製:京都

この2つの帽子に共通しているのが、素材と縫製へのこだわりです。

生地には、13.5ozの岡山デニムを採用しています。織り上げを担うのは、岡山県井原市で1952年に創業した老舗の機屋。今では生産されていない旧式のシャトル織機を使い、新型に比べて倍以上の時間をかけながらゆっくりと織り上げています。

手間も時間もかかる非効率な製法ですが、その分だけ糸にかかるテンションは自然で、わずかな揺らぎを含んだ、豊かな風合いが生まれます。旧式織機でしか出せない風合いこそが、このアイテムにふさわしい魅力だと考えています。

縫製を手がけているのは、京都の縫製工場。創業から約70年、帽子を専門にした縫製を一貫して行っています。在籍している全員が帽子縫製の技術を極めた職人で、日々の手仕事で積み重ねた経験と確かな精度が、被った時の心地よさに直結しています。

シンプルなデザインほどごまかしがきかないからこそ、このアイテムを手に取った時に確かな技術を感じていただけます。

 

商品を見る:13.5oz Okayama Denim Cap
商品を見る:13.5oz Okayama Denim Hat

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