告知:本藍染め / Low gauge Socks

告知:本藍染め / Low gauge Socks

こんにちは、米本です。
広島県・福山市の藍染職人、藤井さんから「ローゲージソックス」が届きました。
本藍で染め上げた糸を使用し、染め具合の異なる糸で濃淡を表現。
編まれているのは、靴下生産量日本一を誇る奈良県・広陵町旧式の編機でゆっくりと編み上げられ、肉厚でふっくらと柔らかな履き心地が魅力です。

気になる方は、ぜひ商品ページをご覧ください。

●Indigo Dye Col. / Low gauge Socks #01
https://moltemani.co/products/lowgauge-socks-01

●Indigo Dye Col. / Low gauge Socks #02
https://moltemani.co/products/lowgauge-socks-02



製品ストーリーの始まりです。

Product Story

 


一粒の種から始まる「本藍染め」

「本藍染め」は、一粒の種を育てることから始まります。ケミカル染料(化学染料)とは違い、天然の染料になるので簡単に作れるものではなく、時間と根気が必要となります。いわゆる農家さんの作業となるわけです。春の大安の日に種植えを行い、夏まで育てた苗を、秋に収穫し、冬に宿毛(すくも)と言われる「本藍染め」に必要となる原料ができあがります。

宿毛が出来上がるまでには、とても長い時間と手間が掛かります。現代の物作りの背景としては、とても生産効率が悪いと思われがちな製法です。しかし、時間と手間を惜しむことなく作られた染料で染めたプロダクトには、決して化学染料には出すことのできない、自然の恩恵を受けたプロダクトに仕上がります。

染めているのは「藍屋テロワール」代表の藤井さん。藍染めで有名な徳島県で修行を重ねた後に、地元に戻って独立されました。藍染め農家を1人でスタートした、強い情熱を持たれている方です。今回の「本藍染め / Low gauge Sock」は、長い時間と根気、労力、さらに藤井さんの藍に対する想いによって作り上げられています。

 

旧式編機で丁寧に編み上げられた
ふっくら肉厚の生地

編まれているのは、靴下生産量日本一を誇る奈良県広陵町。旧式の編機でゆっくりと編み上げられた肉厚なローゲージソックスは、ふっくらと柔らかな肌触りです。伸縮性があり通気性の良い生地で、季節を問わず一年を通して永く履くことができます。

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