こんにちは、佐藤です。
今回は、9月中旬ごろの予約販売に向けて準備している、新作のデニムスウェットについてご紹介いたします。毎年ご好評をいただいているMOLTEMANI定番のデニムスウェットに、色合いや縫製など各ディテールに改良を加えています。
ただ、現段階での形で発売ではなく、さらに細かな改良を加え、よりご満足いただけるアイテムにブラッシュアップしています。この記事では、今回の新作に取り入れるポイントをご紹介いたします。
ご紹介するポイントは3つ。
・前後に施したガゼット
・より深いインディゴカラー
・縫い周りに現れるアタリ
まずは首元にあるはめ込みのガゼット。前回のデニムスウェットにも採用した前後にある三角形、いわゆる「両V」を踏襲し、そこに大きさや畝などに微調整を加えています。
この両Vは1950年代以前のスウェットに見られるデザインで、ヴィンテージのスウェットにインスパイアされたこのアイテムの大きな特徴です。インディゴにある深い色合いにはやはり、ヴィンテージデザインにある奥ゆかしさが最適であると考えています。
今作では、これまでよりもさらに濃いインディゴブルーに仕上げています。
カジュアルなイメージが強いスウェットですが、色の深みがあることで上品さを持たせています。また、経年による擦れや色落ちとの濃淡差が生まれ、より味わいある表情を楽しんでいただけます。
また、縫い目付近にあえてアタリをつけることで、手に取った時からすでに使い込んできたかのような表情にしています。
このアタリの出方は縫い方によって変わってきます。味わい深い表情がでるよう、何度も微調整を重ねたこだわりの部分です。
今回は、新作デニムスウェットにある3つのポイントをご紹介しました。
発売は、9月中旬ごろからの予約販売を予定しています。正式な発売についてはオンラインストアをご確認いただくか、またはメルマガでもお知らせいたします。ぜひ、この機会にご登録ください。
今後も発売直前まで調整を重ね、ご満足いただける一枚に仕上げていきます。まだまだ気温の高い日が続きますが、一足早く秋アイテムの情報をご覧いただき、楽しみにお待ちいただけると幸いです。