生地表情と、着心地の良さが特徴の「トリニティ裏毛スウェット」を新たにリリースいたしました。
古き良きヴィンテージスウェットの意匠を取り入れながら、現代の日常着として長く使えるよう快適性を備えたアイテムです。

最大の特徴は、独自の立体感を持つ表地と、やわらかな肌触りを備えた裏地を持つ中肉厚の「12.5oz(オンス)」の生地。
表地には太番手の双糸を用いることで、粒立ったざっくりとした豊かな表情を引き出しています。
裏地には3本撚りのループ構造を持つ「トリニティ裏毛」を採用。生地の間に空気を多く含むことで優れた保温性を発揮し、まるでニットセーターのような、ふっくらとやわらかな着心地を実現しました。

ディテールは、1940〜50年代のヴィンテージスウェットから抽出したクラシックな要素を随所に施しています。
首元の前後には縫い目の肌あたりを抑えた「フラットシーマーで仕立てた両Vガゼット」、全体の印象にさりげない変化を加える「針抜きリブ」、そして日常の着用で懸念される首元のヨレや伸びを軽減する強度の高い「バインダーネック仕様」を採用しています。

カラーは、スタイリングに取り入れやすい落ち着いたベーシックな「グレー」「チャコールグレー」の2色。
肌寒い季節のメインアイテムとして、また冬場のジャケットやコートのインナーとして、長く着用いただける一着です。

縫製は、かつて繊維産業で栄えた愛知県・尾州地域の縫製場で行っています。戦前戦後の足踏みミシンの時代にルーツを持ち、時流に合わせてものづくりの形を変えながら、現在は三代目がその技術と意志を継承しています。
一連の工程を担ってきた経験から服の構造を熟知し、タフな生地から繊細なカットソーまで幅広く対応。数値では測れない生地の性質を手で捉え、微調整を重ねる職人の感覚が確かな品質を支えています。
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